孫正義氏が注目した料理運搬ロボットの韓国系スタートアップ…370億ウォン投資誘致の快挙
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.23 15:28
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ベアロボティクスが3200万ドル規模のシリーズA投資を誘致した。ベアロボティクスは自律走行基盤の料理運搬ロボット「ペニー」を開発し、世界に供給している。 [ベアロボティクス]
米シリコンバレーの韓国系スタートアップ「ベアロボティクス(Bear Robotics)」が3200万ドル(約373億ウォン)規模のシリーズA投資の誘致に成功した。今回の投資は孫正義会長が率いるソフトバンクが主導し、韓国からはロッテアクセラレーター、スマイルゲート、DSCインベストメントなどが参加した。
ベアロボティクスはグーグルのエンジニアだったハ・ジョンウ代表が2017年にシリコンバレーで創業した人工知能(AI)ロボティクス会社。ハ代表はグーグルで勤務していた当時、副業で始めた飲食店の仕事から事業アイデアを得た。客が増える毎週金曜日ごとに職員が過度な業務のため苦痛を訴えたりやめたりするケースが少なくなったからだ。外食業従事者の離職率が高いのもこのためだと考えた。