3ナノ半導体どちらが先に出すか? サムスンとTSMCの3ナノ量産戦争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.23 10:31
3ナノメートル戦争――だれが先に3ナノメートル線幅の半導体を作るだろうか。
3ナノメートル(ナノメートルは10億分の1メートル)の半導体量産をめぐりサムスン電子と台湾のファウンドリー(半導体委託生産)企業TSMCがぶつかり合った。だれが先に髪の毛の3万分の1に相当する半導体を量産するかにより今後のファウンドリー市場の主導権が変わる。サムスン電子としては2030年までに非メモリー分野での世界1位に向けファウンドリー市場を確保しなければならず、現在ファウンドリー市場の最強者であるTSMCでは市場を守らなければならない。
◇TSMCは4月に工程技術公開、サムスンは昨年公開