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ルノーサムスン労使、「スト中断」でも力比べ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.22 15:08
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ルノーサムスン釜山(プサン)工場ではストライキによる生産への支障が続いている。労働組合はストを中断することにしたが、生産現場には出勤しなかった。

ルノーサムスン労働組合は20日、ストを中断して現場に復帰することにしたが、会社側は21日、組合員の出勤を認めなかった。使用者側は前日、労働組合に対して2月14日までストをしないという「平和期間」の確認書を送り、これに対する同意を求めた。しかし労働組合はスト中断だけでも意思表示は十分だとしてこれを拒否した。ストを中断して現場に復帰する手続きをめぐって労使の間で摩擦が生じているのだ。

 
ルノーサムスンの関係者は「労働組合は20日にスト中断を決めたのではなく、『21日に出勤』という争議指針を下したにすぎない」とし「会社は労働組合にストの中断かという質疑公文を送ったが、労働組合は答えなかった」と伝えた。続いて「平和期間の設定は早期解決のためにその時まで誠実に交渉しようという提案だったが、これに対しても答えなかった」とし「労働組合は8日と9日にも交渉中に奇襲ストをした。これによってルノーサムスンだけでなく協力会社にも被害が生じた」と主張した。

労働組合の主張は異なる。ルノーサムスン労働組合の関係者は「スト中断だけでも意志は十分に明らかにした。使用者側は交渉の再開まで時間を稼ぐために覚書(確認書)を要求した」とし「ストをしないという覚書を要求したこと自体が不当労働行為だ」と主張した。

スト中断後の復帰をめぐる労使間の対立は、これまでストと職場閉鎖で対抗した力比べの延長線という指摘が出ている。労働組合は昨年末まで予告ストをした後、新年からは交渉妥結のため集中交渉に臨んだが、交渉の過程でもストを継続した。現場復帰を望む組合員に「スト中断確認書」を書くべきという使用者側の要求も事態の解決には役に立たないという指摘だ。

業界関係者は「ルノーサムスン車が釜山地域の経済界全般に及ぼす影響を考え、労使双方が一歩ずつ譲歩する努力が必要だ」と話した。労働組合は「22日には正常出勤する」とし「使用者側に勤労の意思を明らかにし、中断した交渉の履行を要求する」と述べた。

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