「三菱電機に大規模サイバー攻撃…日本防衛・インフラ情報流出か」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.20 14:29
日本の防衛産業と主要社会インフラを管理す大手企業の三菱電機が中国ハッカー集団と推定される団体から大規模なサイバー攻撃を受けたと、朝日新聞が20日報じた。三菱電機は日本政府省庁のほか公企業などの情報を包括的に扱っているため、防衛、電力、鉄道など日本の重要機密情報が流出した可能性もある。
同紙によると、三菱電機は国内外の支社の120台以上のコンピューターと40台代以上のサーバーでハッキングの痕跡が見つかるなど全社的な規模の被害が発生した。最初にハッキングの痕跡を発見したのは昨年6月で、日本国内の研究所のサーバーから不審なファイルが発見され、これをきっかけに全社的な社内調査を行った。その結果、営業本部や電子システム事業本部など14の本部と本社管理部門の一部でハッキングが確認された。