韓国で「中国肺炎」と疑われる患者を初確認…36歳の中国人女性(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.09 07:23
中国湖北省武漢市で最近流行している原因不明の肺炎と似た症状を見せる患者が韓国で初めて確認され、保健当局が隔離治療とともに疫学調査に入った。今月8日、韓国疾病管理本部は「昨年12月13~17日、中国武漢市を訪問したことがあり、肺炎症状を見せる中国国籍の女性Aさん(36)を『調査対象有症者』に分類して隔離治療および検査を実施中だ」と明らかにした。
疾病管理本部は「Aさんは原因不明の肺炎の発祥地とされる武漢華南海産物市場を訪問したり、野生動物と接触したりしたことはないと述べ、現在の状態は良好だ」と話した。