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ゴールデングローブ賞受賞の元ラッパー韓国系女優「私の存在そのものが挑発」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.01.08 11:08
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「それ以前まではYouTube(ユーチューブ)でどんなアジア系女子も私のように図々しいキャラクターを見せたことがなかった。私の存在そのものが挑発的に受け入れられたようだ」

2017年末、英国日刊紙ガーディアンとのインタビューでオークワフィナ(Awkwafina、32、本名ノーラ・ラム)はこう答えた。元アジア系ラッパーの彼女が大衆の人気を背に犯罪アクション映画『オーシャンズ8』にキャスティングされた背景をめぐってだ。実際、彼女はその登場から大胆かつ自由奔放だった。

 
2012年末、YouTubeを通じて初めて公開した歌が女性の性器を自慢する挑発的なラップ『My Vag』だ。女性の性器を示す卑俗語(vag)だけで合計53回登場するこの歌のせいで仕事を解雇されたほどだ。映画『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』等でオークワフィナが演じたキャラクターもアジア系女性のイメージを覆す厚かましい「シーン・ステーラー」、主役よりも目立つ脇役だった。

自ら「存在そのものが挑発」と話したアジア系女優オークワフィナが5日(現地時間)に開かれた第77回ゴールデングローブ授賞式で新たな歴史を書いた。ミュージカル・コメディ部門にノミネートされた中国系米国女性の家族映画『フェアウェル』でアジア系初の主演女優賞を受賞したのだ。テレビ部門では韓国系ハリウッド女優サンドラ・オーが昨年主演女優賞(『キリング・イヴ』)を受賞したが、映画ではオークワフィナが初めてだ。アジア系が主演女優賞にノミネートされたことも、1956年京マチ子以来、オークワフィナまで6人にすぎないとCNNは伝えた。この日、『パラサイト 半地下の家族』で外国語映画賞を受賞したポン・ジュノ監督とともに外信の関心が集まった理由だ。「オークワフィナとポン・ジュノがゴールデングローブの歴史を作った」(香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」)という反応だ。

「すごい。感謝している。もし私が困窮したらこれ(トロフィー)を売ることができる。すばらしいことだ」

面食らった表情で授賞式舞台に上がったオークワフィナはこのように虚を突くジョークで受賞の感想を始めた。ニューヨークで韓国系の母親と中国系の父親の間に生まれたオークワフィナは4歳の時に母親と死別し、その後は祖母の下で育てられたという。オークワフィナはこみ上げてくる感情を必死に抑えながら「一生の機会を与えてくれたルル・ワン監督に感謝する気持ち」と話した後、「父と一緒に私を育ててくれたおばあちゃん、あと私の上から私を見守ってくれている母にも感謝したい」と伝えた。また「パパ、私が働くところをちゃんと見つけるって言ったでしょ?」というユーモアあふれるコメントも忘れず、一座の爆笑を誘った。

オークワフィナ(Awkwafina)という名前は、高校生の時にミネラルウォーターの商標(Aquafina)から取ってつけた芸名だという。「かっこよくぎこちない」程度の意味だと自ら明らかにした。13歳の時からブームボックスで自作ラップを録音し始め、自身のホームページに食料品店を背景にしたウェブトークショー『Tawk』も公開している。体にはいくつかのタトゥーがあるが、左腕には虎を、右腕にはトランペットのタトゥーが入っている。トランペットに関してはこのように明らかにしたことがある。「トランペットはバンドの中で一番うるさい楽器だ。高等学校でトランペットをやっていたが、誰もこの楽器を選ばなかった。私はトランペットような人間だ。どこでも騒がしい音を出すから」

『My Vag』で出版社を解雇されてからは和食店やビーガン飲食店などでアルバイトとして働いた。2014年にはタイトル曲『Yellow ranger』が収録されたデビューアルバムを出した。翌年には自身が生まれ育ったニューヨークを紹介する『Awkwafina’s NYC』という本も出した。2013年に短編映画『Shadow Men』を通じて演技者として活動を始めた。大型映画会社のブロックバスター主演は『オーシャンズ8』が初めてだった。

全世界的な興行作だった『オーシャンズ』シリーズのスピンオフで主要メンバーが全員女性ということで話題になった。ニューヨーク最大のファッションイベントで高価なダイヤモンドネックレスを盗むために集まった女性犯罪組織の話で、オークワフィナは商店街で暗躍する天性のスリを演じた。オークワフィナは当時、中央日報とのインタビューで「奇想天外な話を膨らませていくすべての場面が面白かった」としながら「本当の私の性格もかなり反映されている」と話していた。

今回のゴールデングローブ受賞後、舞台裏で取材陣と会った時、オークワフィナは「心臓が破裂しそう」と言いながらこう付け加えた。

「これが(今後のアジア女優受賞記録の)始まりになりますように」

今日のオークワフィナを産んだ問題のYouTubeミュージックビデオ(MV)『My Vag』の再生回数は7日午後現在で500万回を目前にしている。

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