米偵察機の韓半島偵察任務、変化はあるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.30 15:48
「クリスマス」が過ぎた30日にも、米軍偵察機が北朝鮮に対する監視の目を光らせている。民間航空追跡サイト「エアクラフト・スポット(Aircraft Spots)」によると、米国空軍偵察機「リベットジョイント」(RC-135W)がこの日、韓国上空9.4キロを飛行して北朝鮮軍の動きを監視した。米空軍偵察機「E-8Cジョイントスターズ」(J-STARS)も、前日に同じく韓国上空9.4キロで偵察任務を遂行した。
だが、東海(トンへ、日本名・日本海)で先週5日間続いた特殊偵察機「コブラボール」(RC-135S)の出動については確認されていないことを受けて、米軍が北朝鮮の「クリスマスプレゼント」挑発の可能性に対する監視飛行を中止したのではないかという見方も出てきた。コブラボールは24日から28日まで、5日連続で東海上空で捉えられたが、その後の偵察活動については知らされないでいる。米軍が北朝鮮の「クリスマスプレゼント」挑発の可能性に対する監視飛行を中止し、当面の間は地上監視に任務を切り替えたものと分析される。