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「北の挑発」を総力監視…米国「潜水艦キラー」がまた韓半島飛行

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.27 12:03
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北朝鮮が「クリスマスプレゼント」を予告しながらも特に大きな動きなくクリスマスが過ぎたが、米国の韓半島(朝鮮半島)監視は続いている。クリスマスが過ぎた26日にも米国は韓半島上空に米海軍所属の海上哨戒機を飛ばし、北朝鮮の挑発の可能性を注視した。

航空機追跡サイト「エアクラフトスポット」は26日、米海軍のP-3Cオライオン海上哨戒機が韓国上空で作戦を展開したと伝えた。P-3は海で潜水艦を発見する目的で運用される海上哨戒機。

 
米国は同日、米空軍所属RC-135SコブラボールとE-8Cジョイントスターズを活用し、韓半島偵察飛行任務を遂行した。この日午後には別のRC-135Sを投入した。RC-135Sは弾道ミサイルの軌跡を追跡する偵察機で、E-8Cジョイントスターズは地上の動きを把握する任務を担う。米国はP-3Cオライオン海上哨戒機まで韓半島上空に投入し、弾道ミサイルの追跡を含む陸・海・空すべての領域に対する監視作戦をしたのだ。

北朝鮮の挑発予告当日の25日にも、米国はE-8C、RC-135S、RQ-4グローバルホーク、RC-135Wリベットジョイントの4種類の米軍偵察機を通じて韓半島状況を偵察した。

北朝鮮が米国を狙った「クリスマスプレゼント」なく静かにクリスマスを送ったが、米国は緊張を緩めていない。26日(現地時間)のCNNによると、トランプ米政権は北朝鮮が武力挑発をする可能性がある期間を来年1月8日までとみている。1月8日は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の誕生日だ。

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    2019.12.27 12:03
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    米海軍所属の対潜哨戒機P-3C [写真 米海軍ホームページ]
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