「上半期より売り上げ95%落ちた」 韓国の日本専門旅行会社の悲鳴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.26 07:05
2019年、韓国における海外旅行市場でベトナムの反対語は日本だった。今年、韓国人400万人以上が訪問したベトナムの反対側には「旅行に行けば非難される国」日本があった。日本を冷遇した過去6カ月は私たちに何を残したのだろうか。
日本の人気が地に落ちたことは、よく知られているように旅行市場の外部変数から始まった。6カ月ぶりに韓日関係が和解ムードに転じる雰囲気だが、悪化するだけ悪化した感情を考えれば、今のような状況が好転するのかなかなか自信を持って言いにくい。
いわゆる「ボイコットジャパン」は7月に始まり、8月に本格化した。8月に日本を訪れた韓国人が2018年同月より48%減となった後も、9月58%、10月65%、11月65%と減少傾向は続いた。昨年7~11月、訪日韓国人は合計223万3069人だったが、今年同じ期間の訪日韓国人は91万1230人にとどまった。前年対比40.8%。むしろ回復不可能なほど落ちた「暴亡」水準だ。