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【コラム】北朝鮮の「クリスマスプレゼント」にトランプ大統領はどう応酬するか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.20 15:15
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米朝間に緊張が極限まで高まっている。今月初めに北朝鮮は「クリスマスプレゼントに何を選ぶかは全面的に米国の決意にかかっている」という内容の談話を発表した。その後、北朝鮮は液体燃料のロケットエンジンを試験したようだ。韓国は現在、正答が分からない2つの質問を抱えている。まず、北朝鮮は今月末にどんなことを起こすのか。次に、トランプ大統領は北朝鮮の「クリスマスプレゼント」にどのように対応するのか。

金正恩(キム・ジョンウン)委員長が選択し得るカードは複数ある。最も極端なカードは豊渓里(プンゲリ)の第7回目核実験だが、この場合、過度に大きなリスクを甘受しなければならない。北朝鮮は依然として米国から得る利益を計算しているところだ。核実験は対北朝鮮制裁に緩く対処してきた中国を刺激しかねないため、北朝鮮としては別段得るものがない選択でもある。

 
次に、極端な選択は固体燃料大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験だが、この場合北朝鮮は米国に脅威的な核能力を証明することになる。ICBM実験は比較的中国を刺激する可能性が小さいが、米朝の葛藤が最高潮に達した2017年への回帰を意味し、これはトランプ大統領の信頼を露骨に捨てる行為だ。

衛星発射実験を装った液体燃料ロケット実験が「プレゼント」に選ばれる可能性もあるが、多少水位が低い挑発だ。国連安全保障理事会の決議によると、北朝鮮の人工衛星打ち上げも決議違反に該当するが、中国とロシアは目をつぶっている。

北朝鮮が中距離弾道ミサイル(MRBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の実験を行う可能性もある。最近CSISの北朝鮮専門サイト(Beyond Parallel)に掲載された報告書は、北朝鮮・南浦(ナムポ)造船所に位置するミサイルの水中発射実験用バージ船がいつでもSLBM発射を実行する準備ができている状態だと分析した。北朝鮮のSLBM実験は日本とグアムにとって脅威となるが、米朝首脳会談で合意した「凍結対凍結」の約束に含まれていないため、トランプ大統領を大きく刺激することはない。

米国はどのような手を打つべきか。トランプ政府はビーガン対北朝鮮特別代表を派遣して韓国と周辺国の協力を図っているところだ。第3回米朝首脳会談に進む可能性があり、「凍結対凍結」の合意を維持することも可能だ。しかし、北朝鮮のクリスマスプレゼントが挑発的な意味合いを持てば、トランプ政府は更に強硬な決定を考慮するほかない。

トランプ大統領が選びかねない悪手の1つは、この数週間トランプ大統領が何度も繰り返したように刺激的な発言を浴びせて米朝関係を悪化させた後、ひどい内容の取引をしようとすることだ。トランプ大統領が非核化に進展がない現実を無視して終戦宣言と駐韓米軍撤収を敢行しようとし、金委員長の傍目には良い「韓半島の非核化」の約束を根拠に、外交的成果を主張する可能性もある。米国の共和党が必死にトランプ大統領を阻止するだろうから、このような最悪のシナリオが実現する可能性は非常に低い。しかし、上記のような決定を公言するだけでも打撃は膨大だ。

「鼻血作戦(Bloody Nose Strike)」のような軍事的攻撃もトランプが選択し得るカードの1つと見る人達もいるが、北朝鮮が極端な行動をしない限りそのようなことが起こる確率は非常に低い。議会と国防総省が猛烈に反対するだろう。

最上のシナリオは北朝鮮の挑発を機会に転換させて韓国と米国の立場を強固にし、北朝鮮より外交的に有利な位置を確保することだ。韓米合同軍事演習の再開、韓米日の3カ国の協力の再構築、対北朝鮮制裁の強化、より実質的な北朝鮮の非核化を促すための国際協力の強化などの措置が危機を機会にする方法だ。時には悪い結果が素晴らしい戦略を生み出す。果たしてどんなことが繰り広げられるだろうか。あと数日しか残っていない。

マイケル・グリーン/戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長

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