韓国政府、来年2月ホルムズ海峡に清海部隊を派兵(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.18 07:23
海軍は6カ月ごとに清海部隊に派遣した駆逐艦を交替する。8月に出港した清海部隊第30陣である「姜邯賛(カン・ガムチャン)」の任務交代の時点は来年2月だ。清海部隊第31陣である「王建(ワンゴン)」が12月末釜山(プサン)を出発予定だ。王建は出動準備のために13日に釜山近海で民官軍合同海賊鎮圧作戦訓練に参加した。軍当局は王建が姜邯賛の任務を受け継いだ後、ホルムズ海峡のタンカー護衛作戦に投じる計画だ。
韓国政府は清海部隊がIMSCの下に入るか、独自に作戦するかを決められずにいる。連絡将校の状況報告を受けた後、最終的に決定することにした。だが、軍当局は独自の活動よりはIMSCの編制がさらに効率的だとみている。参加国が水域を分けてタンカーを守る方式が清海部隊の負担を減らすためだ。