「北の挑発、クリスマスよりも早いかも…エンジン実験、少なくとも2回」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.10 07:29
非核化関連の米朝交渉が膠着状態の中で、人工衛星打ち上げなど北朝鮮の挑発が予想よりも早まる可能性が高いという見通しが韓国政府から提起されている。また、北朝鮮が7日に平安北道鉄山郡(ピョンアンブクド・チョルサングン)の東倉里(トンチャンリ)エンジン燃焼実験場で行った燃焼実験を2回以上実施した情況が捉えられ、北朝鮮が各種ミサイル発射を準備しているのではないかとの懸念も出ている。
政府高位当局者は9日、「北朝鮮は3日、イ・テソン外務省米国局長名義で『クリスマスプレゼントが何になるかは米国の選択にかかっている』と威嚇した」とし「イ氏の談話から4日後に北朝鮮がエンジン燃焼実験を行ったが、これは予想よりも速いペース」と話した。