【コラム】「12月に韓日首脳が会っても期待は禁物」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.04 09:54
危機は免れたが、問題は解決されずに残っている。韓日軍事情保護協定(GSOMIA)の「終了猶予」決定後にも韓日関係は依然として綱渡り状態で視界ゼロだ。両国政府は「この状態ではいけない」という認識では一致しながらも「相手が先に変わるべき」という立場は変えていない。先月27日、東京で開かれた韓国の新アジア研究所(所長、李相禹元翰林大総長)と日本の平和・安全保障研究所(所長、西原正)の政策懇談会に出席し、危機の一方の当事者である日本がこの事態をどう眺めていて、どのような解決策を構想しているのかを把握しようとした。(※この会議には柳明桓元外交長官、申ガク秀元駐日大使、重家俊範元駐韓日本大使、高野紀元元駐韓日本大使、伊豆見元東京国際大学教授、山口壮自民党衆院議員らが出席したが、「チャタムハウスルール」に基づき具体的な発言の実名は明らかにしない)
◆「誤報で幸い」