米国産牛肉、「狂牛病事態」以降初めてシェア50%突破=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.02 15:55
今年に入って米国産牛肉の輸入量が2008年「狂牛病事態」以降初めて全体の牛肉輸入量の半分を超えた。米国産牛肉に対する狂牛病憂慮が収まったうえに、自由貿易協定(FTA)の締結により価格も安くなったためと分析される。
今月2日、韓国貿易協会と農林畜産食品部によると、今年に入って今年10月末まで米国産牛肉輸入量は20万9034トンで、昨年同期(19万3685トン)より7.9%増えた。1~10月の基準では年間輸入量の過去最高の記録を塗り替えた2003年(20万8636トン)よりもさらに多い。このような傾向が年末まで続けば16年ぶりに新記録を塗り替えるものとみられる。