「文喜相案、来月初めに発議」…ねじれた韓日関係を解消する妙手になりえるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.26 10:44
「文喜相(ムン・ヒサン)案」は、ねじれるだけねじれた韓日関係を解消する妙手になりえるだろうか。
年末に予想されている首脳会談を控え、韓日両国が葛藤の核心的な原因である日帝強制徴用被害者賠償問題の解決方法を見出だせるかどうかに関心が集まっている。解決策の一つとして急浮上しているのが、文喜相国会議長のいわゆる「1+1+アルファ(α)」案だ。特に、日韓議員連盟の幹事長である河村建夫・元官房長官(77)が今月22日の中央日報とのインタビューで、文喜相案が来月立法化された場合、早ければ同月末の北京首脳会談の際に、安倍晋三首相が韓国向け輸出管理強化措置撤回の立場を明らかにする可能性があると述べたことから、この案の発議と通過の成否が関心事となっている。