韓経:韓国国防部長官「GSOMIA、外交で解決する問題…米国、韓日に強い圧力をかけている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.19 08:03
鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)韓国国防部長官が23日0時に終了する韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「国防部のレベルでなく両国政府のレベルで解決すべき問題」と話した。また「現在の状況をみると、(終了の他に)他に変化が見えない」とした。
鄭長官は17日、タイ・バンコクで開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)拡大防衛相会議(ADMM-Plus)後に記者懇談会を開いてこのように話した。鄭長官は「今後ハイレベル会談などで突破口が見出されなければGSOMIAが終わるとみているか」という質問には「そのような残念なことがないよう願うが、現在までのことを見ると他に変化が見えない」と話した。また「(河野太郎防衛相から)すっきりとした回答はなかった。平行線をたどっていると見てよい」と説明した。ただし、鄭長官は「外交的にとても多くの努力を注いでおり、そのような結果をもう少し見守ってほしい」と答えた。