米軍星12個の圧力「韓国、GSOMIA終了すべきでない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.15 09:09
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了期限を9日後に控え、韓米合同参謀本部議長が14日、軍事委員会(MCM)会議で向き合った。GSOMIAの運命をめぐり米軍最高首脳部が韓国に圧力を加える席だった。
韓国軍合同参謀本部はこの日、第44回MCM会議後の共同声明文で「両国合同参謀本部議長は最近、韓半島(朝鮮半島)および北東アジア地域の安保状況評価の報告を受けた」とし「地域の安保と平和に寄与するための多国籍パートナーシップの重要性を認識し、多国籍協力を強化するために努力することにした」と明らかにした。軍当局者は「GSOMIA関連議論を『地域安保状況』『パートナーシップ』『多国籍協力』のような公式的な修辞で表現した」と述べた。「地域の安保と平和に寄与するための多国籍パートナーシップ」は、米国が東アジア地域で韓日米3カ国安保協力の重要性を強調する時に使用してきた言葉だ。GSOMIAはMCMの公式議題ではなかったという合同参謀本部の説明にもかかわらず、米国がGSOMIAに対する懸念を伝えたという証拠だ。