ニッキー・ヘイリー氏「トランプ大統領、狂人理論で北朝鮮問題を扱っている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.13 09:57
ニッキー・ヘイリー前国連駐在米国大使が、ドナルド・トランプ米国大統領が狂人理論を駆使しながら北朝鮮問題を扱っていると主張した。
トランプ政府の初代国連大使を務めたヘイリー氏は、12日(現地時刻)に発刊された自身の回顧録『With all due respect(お言葉ですが)』の中で、「2017年国連北朝鮮制裁決議のために安全保障理事会の理事国を説得する過程で、トランプ大統領は(軍事的対応を含めた)すべてのオプションが交渉テーブル上にあると北朝鮮に伝えさせた」と明らかにした。ヘイリー氏はまた、トランプ大統領が自身に「北朝鮮が私を狂人になったと思わせるようにしろと指示した」という。