北朝鮮国連大使「韓半島の緊張、米国の挑発・韓国の二重性のせい」…IAEA「北の核活動に懸念」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.12 10:24
北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使が11日(現地時間)、米朝交渉が行き詰まっている原因を米国の政治・軍事的挑発と韓国の二重的な行動のせいだと主張した。また、米朝シンガポール共同声明の履行を米国側に促した。
AP通信によると、金大使はこの日、ニューヨーク国連本部で開かれた国際原子力機関(IAEA)関連国連総会で米朝関係が昨年6月シンガポールでの米朝首脳会談以来「特別な進展がなかった」とし「韓半島情勢は緊張悪化の悪循環から抜け出すことができなかった」と指摘した。同時に「これは全面的に米国が行った政治的・軍事的な挑発に起因する」と話した。