現代モービス「今年の中国受注８億ドル超も…現地経営を強化」

ⓒ 中央日報日本語版2019.11.07 11:51

現代モービスが現地経営を強化して中国市場でシェアを伸ばしている。

現代モービスは７日、中国上海で開催中の国際輸入博覧会に参加し、２０２０年の５大中国現地特化戦略として核心技術現地開発システムの構築、コスト競争力の強化、現地調達システムの構築、営業戦略の細分化、技術広報の強化を発表した。

急変する中国市場に迅速かつ効率的に対応するため現地の機能を強化する方向だと、現代モービスは説明した。技術研究所、品質センター、オープンイノベーションセンターなど技術開発拠点の役割を明確にしてシナジーを高め、革新技術の発掘から量産部品の設計と検証までするシステムを構築するということだ。

現代モービスは中国現地受注金額が２０１５年の１億５０００万ドルから昨年は７億３０００万ドルを超え、今年は８億ドルに達すると見込んでいる。現代モービスの中国事業担当（副社長）は「中国の自動車販売が停滞し、競争がさらに激しくなっただけに、現地に合わせた核心部品開発が必須になった」と述べた。