文喜相国会議長「強制徴用問題、韓国の世論が納得する法案作った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.11.04 07:35
日本で開催される主要20カ国・地域(G20)国会議長会議に出席するため日本を訪問した韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長が日本メディアのインタビューで、韓日間の核心懸案である強制徴用判決問題に関連して強制徴用被害者と国内の世論が納得できる法案を作ったと明らかにした。文議長は日本訪問前の先月30日、ソウルで朝日新聞のインタビューに応じた。
朝日新聞は3日、文議長のインタビュー内容を報道した。この日、朝日新聞は「文議長は最近の韓日葛藤の核心懸案となっている徴用訴訟に関連し、被害者と韓国国内の世論が納得できる支援法案を作ったと述べた」と報じた。同紙によると、文議長は法案について具体的に説明しなかった。文議長は日本で日本側の反応を見てから国会に提出するかどうかを判断するという考えを伝えた。
朝日新聞は国会関係者の説明を根拠に、この法案は徴用被害者を支援するため徴用訴訟の被告の日本企業のほか韓国企業が参加し、韓国国民の寄付金も財源とする案を検討する内容だと付け加えた。