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釜山に「抗日通り」の看板が設置されると…日本政府、外交ルートを通じて韓国に抗議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.31 06:56
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釜山(プサン)の日本領事館付近に「抗日通り」の看板が設置されたことを受け、日本政府が韓国政府に抗議したという報道が出た。

30日、共同通信によると、日本政府はこの日、外交ルートを通じて韓国政府に抗議し、看板を速かに撤去するよう求めた。

 
労働・市民団体で構成された「安倍糾弾釜山市民行動」はこの日、大法院(最高裁)の日本企業強制徴用賠償判決1周年を迎え、釜山の日本領事館付近の鄭撥(チョンバル)将軍銅像公園で抗日通りの宣言式を行い「抗日通り」の看板を設置した。

行事参加者は看板を設置する過程でこれを阻止しようとする警察ともみ合いになった。

釜山市民行動は「1年前、大法院は日本企業が強制徴用者に賠償しなければならないと判決したが、日本政府は依然として日帝による強制支配が合法だとして謝罪すらしていない」として「謝罪と賠償を促す意味で抗日通りを宣言する」と話した。

釜山市民行動は日本領事館の後門近くにある慰安婦被害者を象徴する平和の少女像から鄭撥将軍銅像前の強制徴用労働者像まで150メートルの区間を抗日通りに指定した。

この日の行事にはNHKなど日本のメディア3社が現場取材を行うなど関心を見せた。

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