日本、安倍-李洛淵会談3時間後に予定になかった記者会見「韓国と認識の違い」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.25 07:26
それでも会談を終えた李首相は帰国前に記者団と会って「今まで間欠的に行われていた外交当局間の非公開対話がこれで公式化されたと受け止めている。今後は(協議が)速度をもう少し出すことができないだろうかと期待している」と評価した。安倍首相が自ら外交当局間対話に意志を示したことに注目した。また「安倍首相だけでなく、公開・非公開で会った皆さんの言葉の中から小さな種を発見し、その点で(外交協議の)速度が出るかもしれないと考えた」とも話した。
外交界では、ひとまず両国が関係悪化に対する危機感を共有して改善に向けた協議を行うことにした部分は肯定的に評価する雰囲気だ。これまで韓国たたきに没頭していた安倍首相が韓日関係をこのまま放置してはいけないと明らかにした点でだ。