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徳仁天皇の憲法守護の意志は父より後退?改憲中立宣言?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.23 15:02
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「憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」

22日、「即位礼正殿の儀」と呼ばれる即位宣布式で徳仁天皇が発表したメッセージの一部だ。

 
このうち「憲法にのっとり」という天皇の言葉は、安倍晋三首相が平和憲法の改正を強く推進している現状と噛み合い、関心を集めている。

実際、天皇は日本国憲法上、国の「象徴」として現実の政治に介入することはできない。

しかし、改憲論と護憲論が対立している日本社会で憲法に対する天皇の姿勢を垣間見ることができる関連言及は常に注目される。

「憲法にのっとり」で始まる今回の徳仁天皇の発言は5月1日の即位式の時と全く変わっていない。同じ表現を5カ月ぶりに繰り返したのだ。

しかし、徳仁天皇の父親である明仁前天皇(上皇)の場合は表現が少し異なった。

明仁上皇は1989年1月の即位の際には「皆さんと共に日本国憲法を守り、これに伴って責務を果たすことを誓い」と述べた。

その翌年、1990年の即位宣言式では「日本国憲法を遵守し」という表現を使用した。

読売新聞によると、父親の明仁上王はこのような「守り」、「遵守し」などの表現のために改憲に賛成する保守派から「護憲派」とされた。

父親とは異なる徳仁天皇の「憲法にのっとり」という表現をめぐり「『平和憲法守護』という観点から見ると、上皇に比べて多少立場が後退したのではないか」という指摘が出ている理由だ。

これに関し、日本大学の古川隆久教授は読売新聞のインタビューで「憲法の『遵守』を強く打ち出し、(保守層の)一部からは護憲派と見られた明仁上王とは異なり、(徳仁天皇は)表現を軟らかくし、中立性を出すことで、政治的な議論に巻き込まれるのを避けるたのではないか」と述べた。

テレビ朝日の主要ニュースに出演した名古屋大学の河西秀哉教授は「戦後初の天皇である明仁上皇は戦後の日本国憲法が自分の存立基盤であることを意識し、特に憲法の平和主義を強調するために『遵守』という表現を使ったとみられる」と述べた。

続けて「現在、国会で憲法改正関連の論議が始まっている状況で『憲法遵守』という表現を使うと、政治的な議論を引き起こしかねないという考えから、徳仁天皇は異なる表現を使ったのではないか」と述べた。

安倍首相が主導している改憲問題を意識し、意図的に中立的な態度を取った可能性があるという分析だ。

明仁上皇の「日本国憲法」という表現とは異なり、徳仁天皇が「憲法」と述べたことについても毎日新聞は「現在、政界のテーマになっている憲法改正議論と距離を置こうという意図」という専門家の見解を報じた。

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