韓経:「不注意」と「誤解」から始まったユニクロ広告論争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.22 08:56
日本製造・直売型衣類(SPA)ブランドのユニクロがフリース製品のテレビ広告を中断した。「慰安婦おばあさんがまだ80年前のことを掘り返している」というニュアンスを広告に込めたという「誤解」を受けたためだ。「ミス」から始まったことだった。
事情はこうだ。先日、ユニクロは広告を一つ出した。13歳のファッションデザイナーの少女と98歳の着こなしのいい年配女性が同時に登場して話を交わすという内容だった。2人は英語で会話をする。少女は年配女性のファッション感覚に感心して「着こなしがとても素敵だけど!私くらいの年齢のときはどんな洋服を着ていたの?」と質問する。年配女性は「まあ!そんなに昔のこと、覚えていないわ(Oh my God,I can’t remember that far back)」と答える。