<W杯サッカー>韓国代表、応援団なく携帯電話を置いて平壌へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.14 15:01
15日に平壌(ピョンヤン)でカタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦に臨むサッカー韓国代表が13日、「寂しい訪朝」の途に就いた。
国際社会の対北朝鮮制裁に該当する直航路利用、応援団派遣などを例外として認めてもらうことに苦労して成功したが、北朝鮮が全く協議に応じなかったため、選手団だけが北京経由で平壌へ行く状況になったのだ。このため韓国選手団は15日午後、北朝鮮代表への声援が響く満員の平壌金日成競技場で韓国の応援団が1人もいない状況で試合をする。
55人ほどで構成された韓国代表団は13日午後に中国北京に移動して1泊し、北朝鮮ビザを取得してから14日に平壌入りする計画だ。15日に試合をした後、16日にまた北京を経由して帰国する。航空機で40分の距離を2日間かけて行くということだ。