北朝鮮の金正恩委員長、錦繍山太陽宮殿参拝…「非核化メッセージ」はなかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.11 15:17
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、労働党創建記念日(10月10日)を迎え金日成(キム・イルソン)主席と金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺体が安置される錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝したと朝鮮中央通信が11日に報じた。
中央通信は「金正恩同志は党創建74周年に際し、10日に朝鮮労働党中央委員会政治局の成員と共に錦繍山太陽宮殿を訪問した」とし、「金正恩同志は金日成・金正日立像に敬意を表し、花かごを進呈した」と伝えた。
同日の参拝は崔竜海(チェ・ヨンへ)最高人民会議常任委員長、朴奉珠(パク・ボンジュ)国務委員会副委員長、金才龍(キム・ジェリョン)首相ら党中央委政治局のメンバーが同行した。中央通信が公開した参拝写真を見ると金委員長の両脇に朴光浩(パク・グァンホ)、金平海(キム・ピョンヘ)、崔輝(チェ・フィ)、李洙ヨン(イ・スヨン)、呉秀容(オ・スヨン)、朴太徳(パク・テドク)、朴泰成(パク・テソン)、金英哲(キム・ヨンチョル)など党副委員長らと超延俊(チョ・ヨンジュン)党検閲委員長、盧斗哲(ノ・ドゥチョル)副首相、金秀吉(キム・スギル)軍総政治局長などが見える。