現代車労使に警告…「人員40%削減しなければ共倒れ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.10.07 08:00
「人員の40%を削減しなければ共倒れになる」。現代自動車外部諮問委員が最近、労使双方に出した警告だ。自動車産業の急変、生産工程の自動化などで現代車も人員削減が避けられないということだ。
内燃機関の自動車を主に生産してきた現代車はその間、変化を拒否する労働組合と変化を図る使用者側が対立してきた。しかし昨年8月、雇用安定委員会が構成され、労使が共にエコカー対策に着手しながら変化が始まった。その結果として現代自動車の労使は2025年までに生産人員を20%ほど削減する案について共感した。
諮問委の関係者は6日、「労使がコンセンサス、すなわち共通認識をしたのは、生産人員を2025年までに20%ほど削減するのが避けられないという点」とし「具体的な削減人員の数を定めたわけではないが、労働組合が人員削減を受け入れたという点で意味がある」と述べた。算術的に現在5万人の国内生産人員を1万人ほど減らす案について労使双方の意見が一致したのだ。