駐韓中国大使「韓中ともに貿易戦争の被害者…中米争い、怖くない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.27 11:22
--2001年世界貿易機関(WTO)加入以来、中国はグローバル自由貿易秩序の利益を上げてきたが、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系をめぐる論争当時、ロッテに不利益を与えて中国人の韓国観光を制限するなど不当な報復を加えた。
「THAAD問題は中国の安保利益に関連する。中韓関係は一時THAAD問題によって波風と迂余曲折を経た。これは双方ともに見たくなかったものだ。幸い双方が努力して段階的にTHAAD問題を処理するというコンセンサスに到達し、両国関係はすでに正常の発展軌道に復帰した。もちろん、まだ両国関係が歴史上最も良い水準を回復しなければならず、さらに大きな発展を勝ち取るために努力しなければならない。将来、韓半島問題がうまく解決されれば、これによってTHAAD問題も自然に解決されると韓国側が何回も明確に表明したことを中国は留意している。中国側はたとえ(北朝鮮の核・ミサイル挑発のためにTHAAD配置が避けられないという韓国側の北朝鮮脅威とTHAAD配備)双方の相関性に同意しなくても、関連問題が解決される日がはやく来るよう願う」