トランプ、米朝会談ジンクス? 山場のたびにワシントンでは弾劾の風
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.26 09:02
トランプ米大統領を弾劾しようとする米国内の動きがまた始まった。ペロシ米下院議長は24日、民主党議員らと協議した後「(トランプ大統領を弾劾するための)調査を進める」と明らかにした。トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との電話で民主党の大統領選挙候補であるバイデン前副大統領父子と関連した疑惑を調査するよう圧力をかけたといういわゆる「ウクライナスキャンダル」を問題にしたものだ。トランプ大統領がツイッターを通じ「通話記録を公開する」として「潔白」を主張したが、ロシアスキャンダルに続くウクライナスキャンダルは来年の再選を控えたトランプ大統領に負担になると予想される。
トランプ大統領は当選直後からロシアスキャンダルに苦しめられた。ロシア政府が2016年の米国大統領選挙当時、自国に友好的なトランプ候補を当選させるため大統領選挙に介入したという疑惑だ。結局ロシアスキャンダルは「無嫌疑」で終了したが、続くウクライナスキャンダルがトランプ大統領の足を引っ張る様相だ。