<韓米首脳会談>北核には原則的接近、防衛費は大幅増額請求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.25 08:02
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領が23日(現地時間)、ニューヨークでの首脳会談で韓米同盟を再点検した。ホワイトハウスは会談後、「韓米同盟が朝鮮半島と地域の安保・平和のリンチピン(核心)であることを両首脳が再確認した」と発表した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は両首脳が北朝鮮に武力を使用しないという約束を再確認したと伝えた。当初の予定とは違い文大統領が電撃的にニューヨークを訪問して行われた会談でだ。
ただ、最大の懸案である3回目の米朝首脳会談についてトランプ大統領は「それ(3回目の米朝首脳会談)を通じて何が出てくるのか知りたい」と答え、実務交渉の進展を前提にした3回目の首脳会談開催を示唆した。文大統領が「3回目の米朝首脳会談が開かれれば、おそらく韓半島(朝鮮半島)非核化の新しい秩序が築かれる世界史的な大転換、業績になるだろう」と強調したのとは対照的だった。トランプ大統領は同盟国の韓国に対して「防衛費分担金請求書」を見せた。軍事情報包括保護協定(GSOMIA)に言及しなかったが、お金の問題は明確にした。