韓経:崩れる韓国の消費者金融業…「庶民金脈」さらにふさがる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.23 08:17
韓国の消費者金融最大手の三和マネーが3月から新規の貸付を中断した。全国の支店30カ所以上を閉鎖し、既存の貸付の回収だけしている。業界では撤退説が取り沙汰されている。業界2位のアプロフィナンシャル貸付(ラッシュ&キャッシュ)と4位のウェルカムクレディライン貸付(ウェルカムローン)は2024年までに廃業する予定だ。
金融市場の「マイナーリーグ」である消費者金融業が縮んでいる。大手企業は営業を縮小したり業種転換に乗り出し、中小企業も貸付審査を強化している。庶民金融の「最後の砦」が崩れているという懸念が出ている。