文大統領、22~26日国連総会に出席…トランプ氏と3カ月ぶりに首脳会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.16 08:06
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今月22~26日、国連総会出席のために米ニューヨークを訪問してドナルド・トランプ米大統領と首脳会談を行う。今年6月、青瓦台(チョンワデ、大統領府)会談以降3カ月ぶりで、文大統領就任後9回目の韓米首脳会談だ。高ミン廷(コ・ミンジョン)青瓦台報道官は秋夕(チュソク、中秋)連休期間だった13日、ブリーフィングでこのような事実を明らかにして「具体的な日程は青瓦台とホワイトハウスが協議中」と伝えた。
青瓦台はその間、文大統領の国連総会出席に対して消極的だった。李洛淵(イ・ナギョン)首相や康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が代理参加するという見方もあったため、文大統領のニューヨーク行き決定は「電撃的」という分析もある。米朝非核化をめぐる対話が重大な局面を迎えたという判断が働いたようだ。
高報道官は「最近の米朝間発言を見ると、韓半島(朝鮮半島)の平和に向かった巨大な歯車が少しずつ動き始めたのではないか考える」と明らかにした。これに先立ち、北朝鮮は9日、崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官の談話で「今月下旬に合意する時間と場所で米国側と向かい合って協議してきた問題を包括的に議論する用意がある」として実務交渉の再開を提案した。