【コラム】大統領ファンドの収益率=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.13 13:13
12年前の冬、生まれて初めて証券会社を訪ねたことを今にも覚えている。どれだけ無邪気だったのか、ベトナムファンドを購入するといって販売社でもない大宇(テウ)証券を訪ねて行った。ベトナムファンドは販売していないと言われて思わず中国ファンドに加入した。そして目に見える展開だ。序盤数カ月は瞬間的に収益をあげたあのファンドは翌年、金融危機とともに半分になり、涙ぐんで損切りした。
天然ガス上場投資信託(ETF)、香港H指数株価連係証券(ELS)、KOSDAQレバレッジETFなど。その後、投資でもプラスよりマイナス収益率をさらに多く経験した。すでに起きてしまった損失。取り返しのつかないことだから、その都度このように思って忘れた。「そのおかげで金融市場の勉強をたくさんした。授業料だと思おう」。