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【コラム】大統領ファンドの収益率=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.13 13:13
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12年前の冬、生まれて初めて証券会社を訪ねたことを今にも覚えている。どれだけ無邪気だったのか、ベトナムファンドを購入するといって販売社でもない大宇(テウ)証券を訪ねて行った。ベトナムファンドは販売していないと言われて思わず中国ファンドに加入した。そして目に見える展開だ。序盤数カ月は瞬間的に収益をあげたあのファンドは翌年、金融危機とともに半分になり、涙ぐんで損切りした。

天然ガス上場投資信託(ETF)、香港H指数株価連係証券(ELS)、KOSDAQレバレッジETFなど。その後、投資でもプラスよりマイナス収益率をさらに多く経験した。すでに起きてしまった損失。取り返しのつかないことだから、その都度このように思って忘れた。「そのおかげで金融市場の勉強をたくさんした。授業料だと思おう」。

 
ありふれた財テク経験談を紹介するのは先月26日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「NHアムンディ必勝国内株式型コリアファンド」の加入現場を書いた記事を見て驚いたためだ。「株式、ファンド経験があるか」という銀行職員の質問に文大統領は「一切なかった」と答えた。株式・ファンド投資を一度もしたことがないとは。普通の人の金融生活とはかけ離れていた。

金融商品に対する知識水準を尋ねる質問に対する大統領の回答は金融担当記者として残念だった。職員は「それでも大統領様なのに、非常に高い水準にチェックしていただかないと」と繰り返して勧めたが、文大統領は「それは(非常に高い水準にチェックは)できない」として「非常に高い水準」の代わりに「高い水準」にチェックした。

他の見方をすれば当然だった。株式・ファンドに投資したことなく預金・積立金だけで金融知識が非常に高くなることは容易ではない。一方では心配だった。満65際以上の高齢にファンド投資の経験が全くない顧客なら窓口職員はファンド加入をむしろ引き止めるべきだ。

それでも良かった。今でも大統領がファンド投資に出たからだ。株価の騰落に一喜一憂する数多くの株式・ファンド投資家の気持ちを大統領も少しは理解するだろう。企業実績が回復してコスピ指数が上昇するのが国民一人一人の人生にどれほど重要なことなのか体感するきっかけになるかもしれない。報告書の中の数字よりはファンド収益率が頭にピンとくるためだ。金融知識も自然に高まるだろう。

大統領が加入したファンドは10日までの収益率が3.7%だ。プラスだが、惜しくもベンチマーク(コスピ)には至らない。資産運用報告書は四半期ごとに送ってくれるというが、3カ月はあまりにも長い。大統領が随時ファンドの収益率を確認してみてほしい。スマートフォンに農協銀行NHスマートバンキングのアプリケーションからダウンロードすることを勧める。

ハン・エラン/金融チーム記者

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