<危機の韓日関係、連続診断13>GSOMIA終了前に強制徴用解決の突破口見つけなくては(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.11 08:57
対立の溝が日増しに深くなっている韓日対立の解決方法を見つけるための「韓日ビジョンフォーラム」の13回目の会合が9日に開かれた。出席者は「韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了期間である11月22日までに両国政府が対立の原因である強制徴用問題解決の突破口を見つけなければならない」ということに共感した。ソウル大学国際大学院の朴チョル熙(パク・チョルヒ)教授は、「GSOMIA以降の韓国外交:韓日米の軸から抜け出している韓国のリスク」という主題の提案発表文を通じ、外交安保分野に波及した影響と今後の対策を指摘した。
◇朴チョル熙教授の提案発表文要約
日本がホワイト国除外で外交紛争を経済紛争に広げたとすれば、GSOMIA延長拒否は経済紛争を安保領域に広げたものだ。両国間の心理的離反をさらに強化させる結果を招いた。