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【噴水台】「財政中毒」と遥遠なペイゴー=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.09 11:16
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海外旅行が普遍化した最近、携帯電話使用者が好む方式のひとつが現地通信会社の「先払いチャージ式(Pay as you go)」のSIMカードを購入して使うことだ。先に費用を払い、チャージされた一定時間だけ使うこの方式が韓国国内の通信会社のローミングサービスより安いからだ。「Pay as you go」という言葉は「つけにしないで現金で払う」あるいは「稼いだ分だけ使う」という意味だ。支出を収入の範囲内で抑制するという意味だ。国の財政と関連して使われる「ペイゴー(Pay-Go)」の原則もこの言葉から出た。

米国などで施行されるペイゴーの原則によると、政府が景気浮揚や各種政策に向けた新しい支出計画を組む際には財源確保案も提示しなければならない。支出内訳で景気浮揚効果が小さいものは削減し大きな側に集める方式も使う。国の財政健全性に否定的影響を与えるポピュリズム政策をシャットアウトし、政府の無分別な予算支出を防ぐためだ。

 
家計や政府など経済主体が暮らしてみれば収入より支出が大きくなることもある。問題は大きくなるばかりの費用だ。来年度513兆5000億ウォンの「超スーパー予算」を編成した韓国政府の状況がまさにこれだ。予算増加の速度(9.3%)は経常成長率(名目成長率3.8%)の2.4倍だ。国税収入が7年ぶりに減少に転じ過去最大規模となる60兆2000億ウォンの国債を発行しなければならない。国民1人当たりの国の借金(1人当たり赤字国債)は767万ウォンに至る見通しだ。

洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相は「悲壮な覚悟で予算案を編成した」と話した。経済体質を変えようとする政策努力が並行されなければどんな悲壮な覚悟でも「財政中毒」脱出は遥遠なだけだ。デビットカードのようなペイゴーまでは期待できないが、クレジットカードを切りまくるように財政を使いまくれば莫大な借金の山に上がるほかない。

ハ・ヒョンオク/金融チーム長

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