米国「国連司令部、平時にも危機時は韓国軍の作戦指示可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.04 10:43
米国が戦時でない平時にも北朝鮮が局地挑発をする場合、国連軍司令官が韓国軍に作戦指示を与えることができるという立場を伝達した。平時作戦権は1994年韓国軍に転換された。戦時作戦統制権(戦作権)が韓国に転換されても国連軍司令部を通じて介入できる安全装置を設けようとする狙いと見られる。
これを受け、防衛費交渉(SMA)と韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA・ジーソミア)の終了に続き、平時作戦権行事の有無が韓米間葛藤の要素として作用する可能性がるという懸念の声が出てきている。韓国は日本のホワイト国除外措置に先月22日GSOMIA終了を宣言し、米国はこれに対して「失望」という表現を使い、韓日米安保協力の亀裂と見なしている。