韓米はぎくしゃくするが…中朝外相「同じ船に乗った」密着誇示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.04 08:53
平壌(ピョンヤン)を訪問した中国の王毅外交担当国務委員兼外相が北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相に会って「習近平国家主席と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の合意履行のために北朝鮮と協力するだろう」と明らかにした。韓米が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA・ジーソミア)終了などでぎくしゃくしている間、中朝は密着を誇示している。中国の建国70周年記念日(10月1日)に合わせて金委員長が「9月末10月初め」に中国を答礼訪問するだろうという見方も出ている。
3日(現地時間)中国外交部によると、王外相は前日、李外相との会談で「できるだけ早急に両国首脳間重要な合意を履行する意向がある」と明らかにした。王外相は「70年間中朝双方は国際状況がいくら変わっても終始風雨にさらされて船に乗った」として「外交関係樹立70周年を記念して交流・協力を促進し、国際舞台で緊密に協力するだろう」と説明した。