韓国大法院「朴前大統領の収賄罪、分離宣告を」…刑量に影響か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.30 07:41
29日、韓国大法院(最高裁)全員合議体は特定犯罪加重法(特加法)処罰などに関する法律違反(賄賂)などの容疑で裁判に付された朴槿恵(パク・クネ)前大統領の上告審で裁判官の全会一致で朴前大統領の原審の有罪部分を破棄し事件をソウル高裁に差し戻した。
大法院による事件の破棄差戻しは原審が公職選挙法の分離宣告規定に従わなかったためだ。公職選挙法第18条第1項と第3項は大統領・国会議員など公職者に適用された特加法上賄賂容疑は他の容疑と分離して宣告するよう定めている。