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韓国、国防予算50兆ウォン時代開く…周辺国を牽制する「北東アジア予算」も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.29 11:30
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韓国の国防予算が初めて50兆ウォン(約4兆3640億円)を超える見込みだ。政府は戦時作戦権の転換を準備するために国防費を増やすと説明するが、日本・中国など周辺国を牽制する軍事力建設の名目もあることが確認された。これを受け、ステルス戦闘機を搭載して空母の用途で使用できる大型輸送鑑-II事業も来年から本格的に開始する。

政府は29日、50兆1527億ウォンの国防予算案を国会に提出した。今年の国防費(46兆6971億ウォン)に比べ7.4%増えた金額だ。文在寅(ムン・ジェイン)政権に入った2017年に40兆3347億ウォンだった国防予算は年平均7.5%ずつ増え、50兆ウォン突破を目前にしている。

 
来年の国防予算案のうち武器購買と性能改良に投入される防衛力改善費の比率は33.3%の16兆6915億ウォン。国防部は報道資料で「最近の不確かな安全保障環境を考慮し、わが軍が全方向の安保脅威に主導的に対応できるよう国防力の強化に集中投資している」と説明した。

今回の予算案の特徴は、北朝鮮の脅威への対応とは別に、周辺国に対抗する戦力を確保する項目が別に用意されたという点だ。政府筋は「政府内部で非公式的に『北東アジア予算』または『周辺国予算』と呼ぶ」と伝えた。代表的な事例が大型輸送艦-IIだ。

国防部は「多目的大型輸送艦」を建造するのに必要な核心技術開発予算として271億ウォンを反映した。これは戦闘機の離着陸が可能な多目的輸送艦の甲板技術開発に投入される予算。国防部の関係者は「多目的大型輸送艦を通じて韓半島(朝鮮半島)周辺と遠海の海洋権益保護力量を画期的に改善できる」と述べた。

国防部と軍当局はステルス戦闘機であり垂直に離着陸できるF-35B戦闘機16機ほどを搭載する多目的大型輸送艦を遅くとも2020年代後半に建造する事業を推進している。この事業は先月12日に長期戦力所要に決定し、14日には「2020-24年国防中期計画」に含まれるなど「ファストトラック」に挙がっている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)安保第2次長は28日、「堂々と主導的に安保力量を強化していくためには軍の偵察衛星、軽空母および次世代潜水艦戦力など核心安保力量を構築していく必要がある」と強調した。現政権が空母をどれほど重視しているかが分かる。

軍情報筋は「文在寅大統領が大型輸送艦-II事業を促している」と伝えた。文大統領は昨年5月に青瓦台で開かれた国防改革2.0討論会で、「南北関係が良くなったとしても、不特定かつ多様な脅威に対応するためには国防力が必要」と述べた。文大統領は具体的に説明していないが、潜在的敵国になり得る周辺国が不特定脅威に挙げられる。

国防部は軍服務期間が短くなり、常備兵力も減らす状況を迎え、来年、副士官と軍務員を6094人増員することにした。個人戦闘体系を先端化する「ウォリアープラットホーム」事業予算は1148億ウォンとした。今後は地上戦闘兵に新型照準器と防弾服、防弾ヘルメットが与えられ、戦闘力が高まる見込みだ。兵士の給料は2017年の最低賃金の40%水準まで上がる。兵長は54万1000ウォン(兵長基準)を毎月受ける。国防部は2020年までに50%水準(兵長67万6000ウォン)まで引き上げる計画だ。また軍服務のために学業や経歴が中断する現象を克服するため、大学遠隔講座の受講、語学・資格証の取得などに1人あたり年間10万ウォンまで支援する。本人の負担率は今年の50%から来年は20%に下がる。

国防部は将兵の給食も改善すると明らかにした。将兵1日の基本給食費が8012ウォンから6%増の8493ウォンとなり、以前より質が高い給食を供給できるという説明だ。来年度の全体将兵給食予算は1兆4325億ウォンと、今年に比べて811億ウォン増えた。

軍当局はこれを通じて来年から月1回はサムギョプサルを副食として提供することにした。各級部隊の事情に合わせて特定の日を「サムギョプサルデー」に指定して供給する。夏の三伏と6-8月に毎月1回にはアワビ参鶏湯(サムゲタン)を提供する。アワビ参鶏湯は年5回から6回に増える。このための予算は6618億ウォン。毎月1回はデザートとしてカップに入った果物も提供する。基本的なデザートメニューの果物も増やすことにした。このため1141億ウォンを反映した。国防部は「今後も将兵の好みを反映した給食が可能になるよう支援していく」と説明した。

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    2019.08.29 11:30
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    米海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」(LHD1)の甲板に垂直離着陸ステルス戦闘機F-35Bが並んでいる。ワスプは10機のF-35Bを運用する。韓国海軍もこのように空母として使用できる多目的大型輸送艦を建造する計画だ。[写真 米海軍]
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