半導体・ディスプレー停滞…サムスン・SK・LGの投資10兆ウォン減る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.29 08:42
大企業が上半期に投資を大きく減らしたことがわかった。特にこの2年間設備投資を牽引していたサムスン、SK、LGの投資は昨年上半期より10兆6000億ウォン(約9236億円)減った。半導体やディスプレー生産施設に対する「投資ラッシュ」が停滞した上に、内外の経済不確実性が大きくなった影響と分析される。
企業評価サイトのCEOスコアが28日に明らかにしたところによると、公正取引委員会指定大企業集団56グループの上半期投資額は36兆8645億ウォンを記録した。これら大企業集団の系列会社353社が半期報告書に有無形資産に投資したと明らかにした総額だ。昨年上半期より11兆330億ウォン減った。半期報告書を提出しなかった富栄(プヨン)、韓国GM、中興(チュンフン)建設の3グループは分析から除外された。