北朝鮮、光復節演説の「平和経済」にミサイル応酬…「韓国パッシング」圧迫戦術
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.08.17 10:38
韓米合同軍事演習にミサイル発射など軍事的示威で反発してきた北朝鮮が16日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を激しく非難すると同時に2発の飛翔体をまた発射し、挑発の程度をさらに高めた。
北朝鮮側の表面的な理由は前日の文在寅大統領光復節(解放記念日)演説に対する不満だ。祖国平和統一委員会(祖平統)報道官が談話で「ゆでた牛の頭も仰天大笑する」と表現したのも、「南北協力を通じて、平和経済を建設して韓半島(朝鮮半島)平和体制を構築するために努力している」という文大統領の演説のためだ。