米中貿易紛争の影響を受ける釜山港…29カ月ぶり積み替え貨物減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.09 14:16
米中貿易紛争の余波で釜山(プサン)港では積み替え物流量の増加傾向が弱まり、7月にはついに減少に転じた。29カ月ぶりの減少だ。
釜山港ターミナル運営会社の集計によると、7月に新港と北港の9カ所のターミナルで処理したコンテナは20フィート基準で186万4000個と、前年同月(181万4000個)比2.7%増だった。うち韓国の輸出入貨物(89万5900個)は前年同月比6.4%増えたが、積み替え貨物(96万8300個)は0.5%減少した。積み替え貨物は釜山港で別の船に積み替えて第3国に向かう他国の貨物をいう。