【グローバルアイ】米国の中距離ミサイル、第2のTHAADになるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.09 11:38
6日午前、中国外務省の記者会見場に傅聡軍縮局長が入った。中距離核戦力(INF)全廃条約を脱退した米国がミサイル配備に言及したことを受け、中国政府が用意した席だ。タス、AP、ロイター、イラン通信社、GGTN、AFP、鳳凰衛視、共同通信に中央日報まで、地域別に一つの報道機関だけを呼んだ。
傅局長は英語で断固たる口調で語った。「まず、米国のINF脱退に深い遺憾を表す。2つ目、米国がアジアに中距離ミサイルを配備すれば中国は座視せず対応措置を取る。3つ目、中国は米国、ロシアと三角核兵器縮小交渉に参加しない」。