姜尚中東京大学教授「GSOMIA破棄、韓国が気軽に使うカードではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.08 07:59
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)延長に対する韓国の専門家らの見方は概ね二分法に分かれる。GSOMIA破棄で日本に厳しく対応すべきという主張と、GSOMIA破棄時には韓米同盟の危機が訪れるという主張だ。
姜尚中(カン・サンジュン)東京大学名誉教授は、GSOMIA延長問題をどちら側も選択しにくいジレンマ状況で見た。7日に韓国国会で開かれた金大中(キム・デジュン)元大統領逝去10周忌記念して開かれた講演会「韓日関係、診断と解決法」に参加してだ。彼は在日韓国人で初めて東京大学の正教授になった政治学者で、韓日双方に精通した知識人に挙げられる。