韓経:サムスン、日本の報復も「超格差」拡大…世界初「第6世代V-NAND」SSD量産
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.07 11:10
サムスン電子がメモリー半導体でまたも「超格差」を証明した。128層の第6世代V-NAND型フラッシュメモリーを基盤としたPC用ソリッドステートドライブ(SSD)を世界で初めて量産した。日本の経済報復で半導体素材調達の不確実性が高まった状況でも、技術力を通じて微細工程の限界を克服し、生産性を高める計画だ。
サムスン電子は「第6世代256Gb(ギガビット)TLC V-NAND」を基盤とした企業用PC SSDを量産し、グローバルPC企業に供給したと6日、発表した。具体的な積層数を明らかにする代わりに「1XX層」と表現したが、市場では128層に成功したと見なしている。128層NAND量産はSKハイニックスがすでに6月に世界で初めて成功したと発表した。その代わり128層NANDを基盤としたSSDの量産はサムスン電子が世界で初めて。