康京和-河野の「バンコク談判」…硬い表情に目も合わせず(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.01 14:08
◆「韓日安保枠組み検討せざるを得ない」
これに関連して、康長官は「明日(韓国をホワイトリストから除外する)閣議決定が下されれば、我々としても必要な対応措置を講じざるを得なくなる」とし「日本の輸出規制措置の原因が安保上の理由ということだが、我々もさまざまな韓日安保の枠組みを検討せざるを得ないという話をした」と述べた。GSOMIA延長を再検討するかと再び尋ねられると「韓日安保協力の枠組みに影響があるかもしれないとお話した」とし、GSOMIA破棄検討の可能性を示唆した。
結局、実質的な成果を出せないまま韓日外交トップ間の会談が物別れに終わったことに対して、外交部当局者は「厳重なメッセージを再度伝達したということに意味があると考える。結果とは別に、外交事案というものは過程も重要だと考える」とし「それによって出る結果に対する責任は我々のほうでなく、相手方にあると考える」と話した。