英紙「韓日貿易戦争、世界インターネット経済全般に打撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.30 16:04
米国のシリコンバレーが心配すべき貿易戦争は米中間の貿易戦争でなく、日本が始めた韓日間の葛藤だと、英日刊テレグラフが報じた。同紙は韓日間の葛藤が長引けばスマートフォンなどのほか、韓国産メモリー半導体に依存するインターネット企業のコンピューターサーバー管理にも悪影響を及ぼし、インターネット経済自体が打撃を受けるかもしれないと懸念した。コンピューターハードウェアのグローバルサプライチェーンは予想以上に崩れやすいとも指摘した。
同紙は29日(現地時間)、トランプ米大統領は中国との貿易に関連して激しい発言を数年間続けてきたが、両国間の貿易戦争は徐々に熱くなっただけで沸騰はしなかった、と伝えた。特に中国の生産に依存するシリコンバレー企業が負担する関税は予想するほど多くなく、すでに生産基地をインドやベトナムに移す企業が出てきている。