韓経:韓日議員「ワシントン衝突」…経済報復で激しい舌戦にも米国は「沈黙」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.29 10:53
韓国と日本の国会議員が今月26日、米国ワシントンDCで開かれた韓日米3国議員会議で日本の経済報復をめぐり正面衝突した。毎年2回開かれる3国議員会議は親睦の集いという性格が濃いが、今回は終始きっ抗した緊張の中で両国政府の代理戦を彷彿(ほうふつ)とさせるほどの舌戦を繰り広げたという。
◆「政府代理戦」を行った韓日議員
韓国訪米団が3国議員会議直後、記者懇談会で発表した内容によると、韓日議員は日本の輸出制限およびホワイトリスト(戦略物資輸出優遇国)排除措置に関連し、会議中終始、鋭い攻防を繰り広げた。発言権を得るための両国議員間の競争も激しかったことが伝えられた。丁世均(チョン・セギュン)元国会議長を団長にした訪米団は朴ギョン美(パク・ギョンミ)・李秀赫(イ・スヒョク)共に民主党、金世淵(キム・セヨン)・崔教一(チェ・ギョイル)自由韓国党、兪義東(ユ・ウィドン)・李相敦(イ・サンドン)正しい未来党議員で構成された。会議は韓日米3国の経済・貿易懸案と北朝鮮問題などをめぐり自由討論で進められた。