韓国国民が最も住みたいところ=生活満足度調査
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.07.28 10:17
韓国国民が自身の居住地と関係なく全国229の市郡区のうち最も住みたい所1位はソウル市江南区(カンナムグ)で18.3%となった。2位は西帰浦市(ソグィポシ)の11.6%、3位は済州市(チェジュシ)の10.0%だった。「家族の通勤通学に束縛されない場合最も住みたい市郡区2カ所はどこか」という質問に対する回答だ。
ソウル江南区に対する人気は年齢が若いほど、学歴が高いほど、月平均世帯所得が高いほど、理念的に保守指向であるほど相対的に大きかった。今回の調査の結果、人気市郡区10位以内にソウルの江南、松坡(ソンパ)、瑞草(ソチョ)、麻浦区(マポ)の4区が入り、済州2カ所のほか釜山(プサン)の海雲台区(ヘウンデグ)、世宗市(セジョンシ)、京畿道(キョンギド)の城南市(ソンナムシ)と水原市(スウォンシ)が含まれた。性別で見ると男女間に大きな差はなかった。ただ、済州市で女性が11.2%に対し男性が8.8%、ソウル・松坡区で女性6.1%に対し男性が4.4%と女性の人気が目立った。年齢別に見ると10代と20代はソウル・江南区に続き釜山・海雲台区を2番目に好み、50代以上は1位がソウル・江南区ではなく西帰浦市だった。